おまけ8月14日(日)シドニー通信(BTC通信その9)
 こんばんは。もう無事に帰国しましたが、シドニーの分未報告でしたので、最後のBTC通信です。

 8月9日(火)の10時30分にチャーターズタワーズを出発した我々は、マークの車に乗ってタウンズヴィルへと向かい、ブリズベンを経由してシドニーに着いたのは、5時半頃でした。チャーターズタワーズならばまだ明るいこの時間ですが、シドニーは緯度が高いためもう真っ暗でした。
ガイドのオークレーさん(日本人の女性で、こちらの方と結婚された初老の方です)の迎えを受けて、ホテルにチェックイン。豪華な部屋です。荷物の整理を済ませて、夜景を見るため、シドニータワーに向かいます。肌寒いなかを歩くこと約15分、あまりの大都会ぶりに生徒も緊張しているようです。別れを終えた寂しさからか、元気もないようです。
シティ中心部にあるタワーに到着した我々は各自16ドルを払い、エレベーターで展望台へ。天気もよく、とてもよい夜景を見ることが出来ました。ちょっとだけ、元気回復を言ったところでしょうか。
見学を追え食事のために向かったのはハードロックカフェです。ホテルから歩いて約3分のところにあります。ちょっと豪華な食事を済ませ、ホテルに帰ってゆっくり休みました。渡邉の部屋(七階)の窓からはハーバーブリッジを望むことができ、とてもよいホテルです。

 8月10日(水)、6時半にモーニングコールで起床し、バイキングの朝食を終え(中国系の客がものすごく多く、食事も中華が多かったです)、8時から市内観光を始めました。人気のあるスポットを観光客が少ない朝早くに回るという作戦です。車内で色々な説明を聞きつつ、オペラハウス、ミセスマッコーリースチェア、ハーバーブリッジと下車観光し、海事博物館に着いたのが10時過ぎ。本物の駆逐艦(巡洋艦?)を見学し、館内も見て1時間半ほどが経過しました。いよいよ昼食です。昼食はシドニーで一番古い地区であるロックスのなかにあるローエンブラウというドイツ系のレストランのバイキング。JTB御用達だからかどうかわかりませんが、日本人客がすごく多かったです。久しぶりの大量の日本人に生徒も驚いてました。料理はおいしかったです
食事を終えて、ダーリングハーバーにあるシドニー水族館へ。世界でも有数の規模で知られるこの水族館では、オセアニアにしか棲息しないカモノハシをはじめ、色々な海洋生物を見ることができましが、なんといっても有名なのは海底通路。まさしく深海底にいるような雰囲気のなかで、サメやアザラシやマンタ(えい)をみることができ、楽しめました。そのあとは、免税店にいき、その後自由時間でお買い物。お土産もだいぶ増えてきました。晩御飯は、シドニー中心部にあるフードコートで、各自思い思いのものを食べました。良輔と道也は麺、貴久はチャーハン、アヤはごはんとお肉でした。みんな疲れもたまっていたので、7時過ぎにホテルに帰って、のんびりしました。

 8月11日(木)、7時半にモーニングコール,9時に出発です。今日は今年一番の冷え込みだそうです。目的地は動物園と、世界遺産にも指定されているブルーマウンテン(コーヒーとは無関係)。ブルーマウンテンではなんと雪が降り(!!!)道路は一時通行止めだったとか。
まずはシドニーから西に約一時間ほど車で走り、動物園へ。ここでは、珍しく動いているウォンバットや、コアラ・カンガルーは当然として、エミューや、白孔雀、ハリネズミ(カモノハシと同じ単孔類)、数多くのインコなど、いままで見逃していた動物も見ることができました。しかし、本当にこの研修は、様々な鳥の歌声のなかで進んでいったような気がします。朝jも昼も夜も常に鳥のさえずりが聞こえていたのが思い出されます。
11時前に動物園を出発し、いざブルーマウンテンズ国立公園へ。ここは、シドニーから車で約2時間のところに位置します。28の市町村と76000人の人口を内包する、非常に大きな国立公園です。まずは、ルーラというお花のきれいな小さい町にある瀟洒な造りのペパーズフェアモントリゾート(ホテル)でランチバイキングです。前菜だけで大皿に取りきれないほどの種類があります。すしロールや豆腐のから揚げなど和や中華もあります。メインは生姜焼きやビーフストロガノフ、タイグリーンカレーや、チキンの煮込み、ラムやローストビーフ、白身魚のポワレ、パスタなどこれまた多数。デザートはパッションフルーツやスターフルーツなどの珍しい物を含む様々な果物に始まり、ケーキ、ゼリー、プリン、そしてマシュマロやチョコなど、ちょっとしたホテルのデザートバイキングなみ。しかも、そのどれもがとてもおいしいのです!!ブルーマウンテンの山々を遠方に望みながらの優雅な昼食となりました。
昼食後、エコーポイントと呼ばれる、最も有名(ということは最も観光客が多い)な展望台へ。その名のとおり、こだまが良く聞こえそうです。体感温度5℃くらいの中を歩いていた我々でしたが展望台に近づくにつれて自然と駆け足となっていきました。息を呑むほどの美しさとは、こういうときのために存在するのでしょう。ユーカリ林が含む油分のために葉が青くみえることからその名がつけられた、ブルーマウンテンズ。昨夜の風と雪により空気は澄み渡り、まさに絶景です。そしてまたそのなかにたたずむ3つの奇岩−スリーシスターズ−とのバランスが絶妙です。寒さも忘れてしばし景色を堪能しました。
そのあとは、トロッコとロープウェイに乗る予定だったのですが、余計なお金がかかり、しかも時間もかかるということで、急遽予定を変更し、ガイドさんお勧めの日本人が誰も来ない場所に案内してもらいました。ここはエコーポイントから車で約30分、ブルーマウンテンズのなかにあるのですが、落差約300メートルの断崖を水が流れ落ちるさまが花嫁のヴェールに見えることから、ブライダルヴェールとよばれる滝がとても綺麗な場所でした。日陰に残る雪で雪だまを作ることもできました。夏と冬を同時に体験です。














 











そして、シドニーに戻るわけですが、時間が少し残っていたので、特別にオリンピック会場も
案内してもらいました
。あのQちゃんが走ったマラソンコースは、いまでも車道にブルーのライン
として残されており、その上を走ったり、聖火台を見たりと、満喫することができました。
すごく良い観光になりました。
さて、5時に市内に戻り最後の買い物。7時に再び集合し、空港へ。ガイドさんの協力で
チェックインをすませました。すばらしいガイドさんでした。
そして、出国審査をおえたわれわれは、残ったお金で最後のショッピング。
出国審査を終えた後のところにも免税店があり、時間は瞬く間に過ぎていきました。
そして、飛行機に乗り、リムジンバス、飛行機、またバスと乗り継いで、
8月12日(金)14時45分に無事知内高校に到着いたしました。 



簡単に振り返ってみますと、本当にあっという間の19日間でした。
オーストラリアの学校に完全に飛び込むという形態に出発前は不安を抱いていましたが、
4人の生徒達は臆することなく、英語力の不足(これはしょうがない。向こうで普通に授業に
参加するには、英検準一級以上が必要
。)を気持ちでカバーし、ホストファミリーをはじめとする
様々な人とのコミュニケーションをおこなっていきました。
かれらの努力と成長ぶりには正直驚きました。
心から拍手を送りたいと思います。と同時に、この経験を自分ひとりだけのものせず、学校や町に
広く還元して欲しく思いますし、来年BTCから生徒がやってきた際には、彼らがオーストラリアでしてい
ただいたお返しを是非してもらいたいとおもいます。これまで以上に充実した内容の研修でした。これを
読んでくださった方々にせめてその充実振りの一端でも伝われば嬉しいのですが。
最後になりますが、この旅行に様々な形で関わってくださったあらゆる皆様、ならびに今回の研修を
全面的に支援くださった知内町に心からお礼を申し上げ、BTC通信を終了することにしたいと
思います。本当にどうもありがとうございました。

 p.s. 写真には説明つけてませんが、説明不要だと思います。本文とあわせて一つ一つの
写真がどこのものなのか当ててみてください。

8月14日(日) 渡邉大輔